
「ACマスターカード」とは、アコムと契約すると発行される(発行自体は任意)アコムカードに通常付いているカードローンやキャッシング機能に加え、一般的な飲食店や販売店で使えるクレジット決済機能が一緒になったカードのことです。
アコムへのカードローン申込時には、クレジット機能がついていない「アコムカード」(アコムATMやコンビニなどの提携ATMのみで使用可能な借入・返済用カード)を発行することができますが、ネット申込や一部の自動契約コーナーの端末では、ACマスターカードを発行することができるようになっています。
このACマスターカードは簡単に言えば、クレジットカード+アコムのキャッシング用カードが一体化したものとなっていますので、お店での買い物やネットショッピングにクレジットカードとして使用することも可能ですし、アコムのATMに行けばカードローンとして現金を借り入れることもできます。
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おそらく、これがACマスターカードのいちばんのメリットではないでしょうか。通常、クレジットカードというものは例えば店頭で申込しても、ネットからクレジットカード申込をしても、かならず数日の審査があり、その後書留でのカード郵送までありますので、1週間前後はかかることが多いはずです。
ところがアコムのACマスターカードは、カードローン申込時にクレカ機能付きかそうでないかを希望する形となっています。アコムのカードローン審査は最短で20分(※)なので、その後「ACマスターカード発行対応」している自動契約機(むじんくん)へ来店すれば、その場で、最短即日でクレジットカードが受け取れて、カードローンの契約も完了できるという流れが可能です。
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます
これは、アコムが事業として他の金融機関の審査を受け持っている部門があるため、クレジットカードの審査も自社でまとめて行うことができるというアコムならではのメリットが十分に活かされたものとなっています。
アコムのACマスターカードは、クレジットカードでは比較的おなじみの「年会費」がかからない、持っていてもまったく損のないクレジットカードとなっています。もちろんクレジットカードは年会費がかかる代わりにポイントサービスや各種保険、利用者限定特典などをつけているものも多いのですが、そういったものも必要のない方も多いはず。年会費無料のクレジットカードは単純なクレジット決済機能に絞ったかたちで提供していることが多いですが、ACマスターカードは下記の(3)にある「キャッシュバック」があるにもかかわらず、年会費無料を実現しています。大変サービスの良いクレジットカードです。
従来のアコムカード(クレジット機能のついていないカード)も、アコムとの契約時にかかる入会費や年会費は無料となっていますので、アコムではまったく同じ条件でACマスターカードを選ぶ選択肢も用意しています。
「単純なクレジット機能に絞っているから年会費は無料」と上記で記載しているのですが、実はアコムのACマスターカードにはキャッシュバックが適用されており、毎月の利用金額の0.25%が自動でキャッシュバックされます。100,000円の利用であれば250円と決して多くはありませんが、年会費ありのクレジットカードでもポイントサービスでの還元率は0.1%というものも中にはあるので、このサービスは年会費無料のクレジットカードでは破格のものです。
ACマスターカードのデザインは、表面に「Mastercard」と記載してあるだけで、実はアコムのロゴや社名が出ていません。クレジットカードは利用時に店員さんに渡したりしますし、他人が見る可能性があるので、あまり発行会社がわかるようなデザインは敬遠されることがあります。ACマスターカードでアコムと分かる部分は表面左下の「AC」という2文字と、裏面下部に小さく書かれている発行会社欄の「ACOM CO;LTD」のみで、マスターカードが自社で発行したのではというくらい分かりにくいようにされてあり、これは気になる方にとって非常に嬉しいものではないでしょうか。
(4)のデザイン面もそうですが、気になるのがプライバシー面のケア。クレジットカードは紙での利用明細が郵送で送られてくることがあります。家族などに見られたくないという方も多いため、最近クレジットカード会社はほとんどでネット閲覧ができるように切り替えることができますが、ACマスターカードも同様に利用明細をホームページで確認することができます。あらかじめ書面の受取方法で「アコムホームページで確認」を選択された方が対象ですが、もちろん従来どおり自宅、または勤め先への郵送もお選びいただけます。
ACマスターカードは、クレジットカードの大手であるマスターカードの加盟店で利用可能となっています。国際的にはいわゆる「5大ブランド」のひとつで、「クレジットカード利用可能」と書いてあれば、日本でもほとんどのところでVISA、JCB、そしてマスターカードが利用できるはずです。この安心感も大きな特長です。
ACマスターカードは、近年急増している「スマホ決済」に対応。「オリガミペイ」「PayPay」「楽天ペイアプリ」の3つのスマホ決済サービスが対応しており、ACマスターカードを支払い方法として登録すれば、クレジットカードを持っていなくても手持ちのスマホだけで、コンビニや提携各店舗の支払いを行うことができるというものです。
また、Amazon Pay(アマゾンペイ)も対応しており、これにACマスターカードを登録しておくと、Amazon Payが利用できるネットショッピングサイトなどで、配送先や支払いのクレカ情報を入れずに買い物をすることが可能です。
ACマスターカードの契約完了後、マイページを通じてバーチャルカードの利用が可能です。カード番号やセキュリティコードといったカード情報が確認できるので、手元に実物のカードがなくてもACマスターカードでのネットショッピングが行えます。ただし、バーチャルカードを利用する場合は実物のカードとの2枚持ちができませんのでご注意ください。
クレジットの利用限度額 |
最高300万円まで |
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手数料率/実質年率 |
10.0%~14.6% |
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