「カードローン(キャッシング)の市場規模って、実際どれくらい?」
ニュースやSNSでは「増えている/減っている」と言われますが、指標(何を市場規模と呼ぶか)によって見え方が変わります。
本記事では、銀行カードローンと消費者金融(キャッシング)を分けて、残高(借入の合計)を中心に、初心者向けにわかりやすく整理します。
※本記事は一般的な情報提供を目的とした解説です。数値は公表資料ベースであり、定義・集計範囲により差が出ます。
ある時点での「借入の合計(残っている元本)」です。市場の“規模感”を掴むのに向いています。
月間・年間に新たに貸し出した金額(動き)です。「今、借入ニーズが増えているのか」を見たいときに有効です。
ここでは、公表統計で確認しやすい代表データを使って、規模感をつかみます。
ポイントは、銀行と貸金業者(消費者金融・クレカ等)で統計の切り口が違うため、同じ物差しで“完全に合算”しにくいことです。
| 区分 | 指標 | 直近の公表値(目安) | 読み方 |
|---|---|---|---|
| 銀行 | カードローン等 残高(全国銀行) | 約3.66兆円(2025年9月末:36,553億円) | 銀行が保有する「個人-カードローン等」の残高を示すデータ。 |
| 貸金業者(3業態計) | 消費者向 無担保貸付 月末貸付残高 | 約4.76兆円(2025年11月度:4兆7,634億円) | 消費者金融だけでなく、クレジット業態等も含む“消費者向け無担保”の残高。 |
| 参考(信用情報) | 貸金登録残高(CIC) | 約12.16兆円(2025年12月時点:121,580億円) | 「登録残高」という切り口。加盟範囲・定義が異なるため、上の2つとは単純比較しない。 |
注意:上の数値は「市場規模の目安」を掴むための代表値です。
特にCICの“登録残高”は、統計の前提(対象の範囲や定義)が異なるため、銀行残高や貸金業界統計と単純合算・単純比較はしないのが安全です。
カードローン市場は、景気・家計の資金需要・物価上昇・金利環境・各社の審査運用などの影響を受けます。
また、銀行カードローンは過去に与信運用の見直しが進んだ経緯があり、急拡大し続けるというよりは横ばい〜緩やかな変化として語られやすい領域です。
一方で、消費者向け無担保貸付(キャッシングを含む)は、ニーズの増減や与信方針の変化により、統計上の数字が動きます。
「銀行カードローン等」なのか、「貸金業者の消費者向無担保貸付」なのか、「信用情報に登録されている貸金残高」なのかで、含まれる商品が変わります。
記事やSNSで見た数字が違うときは、まずどの定義の市場規模かを確認すると混乱しにくくなります。
銀行側は銀行側の統計(全国銀行協会等)でまとめられ、貸金業者側は業界団体や信用情報側の統計でまとめられます。
そのため「カードローン市場=○兆円」と断言している記事は、前提(何を足したのか)が省略されている場合があります。
必ずしもそうではありません。市場規模(残高)は全体の合計なので、個人の審査結果や借りやすさとは別物です。
借りやすさは審査基準・信用情報・他社借入・希望額など個別要因が中心です。
統計により異なります。銀行は四半期末の確報、貸金業界は月次など、更新頻度が違います。
「最新」を追うなら、更新タイミング(公表月)も合わせて確認すると安全です。
お住まいの地域のアコム店舗情報は以下から確認できます。
全国のアコム店舗一覧はこちら
カードローン(キャッシング)の市場規模は、代表的には残高(借入の合計)で語られます。
ただし、銀行と消費者金融(貸金業者)では統計の切り口が異なるため、数字を読むときは何を対象にしたデータかを先に確認するのがポイントです。
「どこで借りるべきか」を判断する際は、市場規模よりも、金利・無利息・審査・返済計画といった自分の条件に直結する情報から整理していきましょう。
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